活動記録(2009.5〜2009.7)

水彩画家・長尾周二のフランスなどヨーロッパおよび国内活動記録(2009.5〜2009.7)

2009年ヨーロッパ放浪記(5〜7月)
2009.7.29・ Re45:トーデンドルフ、シュロスミツコ美術館に滞在中です
来年度シュロスミツコ美術館で一室用意して頂いて展示する事になりました。
日本の風景画とドイツ、トーデンドルフの風景画を展示します。滞在中トーデンドルフの風景画を描いています。
旧東ドイツ、グストローやロストック、シトランスンドの街では素朴な中世の街並みがそのままで何度訪れても素晴らしく皆様にも是非とも来て頂きたい場所です。
先日ポーランド、スラッティンー迄走りましたが菩提樹やマロニエの並樹道を地平線迄続く麦畑を見ながらの旅はとても爽快でした。
写真はシュロスミツコ美術館にボランティアで働く旧共産党員や元貴族の方々の写真です。
此処で働ける事は私の生き甲斐だと元貴族の方が話して居ました。今でも働きたくても職場が無い人々が大勢居ます。
東西統合20年経ちますが本当の統合はこれからだと言う印象です。
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2009.7.23・ Re44:私は今、旧東ドイツ- メクレブグ州トーデンドルフに在るシュロスミツコ美術館に来ています<その1>
この美術館は数奇な運命を辿ったラデロフさん〔78才〕が中心になり財団運営をしています。
ラデロフさんは先の大戦で東ドイツを離れざるを得ず世界を旅し日本の京都に落ち着き、京都の大学でドイツ語を教えて居ました。
20年前、ベルリンの壁が取れ故郷であるドイツに帰って来れたのです。そしてこの地に日独友好の印としてこの活動を始めた訳です。
<その2へつづく・下の写真の下へ>
2009.7.23・ Re44:シュロスミツコ美術館に来ています<その2>
私は昨年ローテンブルグでこの美術館を紹介して頂き訪れました。
今年もドイツ迄来たのですから皆さんにお会いしたくてやって来ました。
この美術館は本館の旧貴族の館と4エーカーの庭が有ります。旧東ドイツは今でも大勢の人々が職に就けずこの美術館の庭造りや運営にボランティアとして活動しています。
昨年来たときもスコップを持ち手伝いましたが、元貴族の方や元共産党員の方が一緒になって働いています。
ベルリンの壁も20年も経つと昔の様に思いますが昨年来た時はメールの送受信が小さな街では出来ませんでした。基盤整備も大都市からで小さな街は此れからと言うのが実情です。この美術館の詳しい内容はホームページで御覧下さい。
又この活動に興味が有る方は是非この地に来て頂きたいと思います。ロマンチック街道では数多くの日本人観光客が来ていますがほとんど訪れる事の無いこの地に是非と思っています。
<その3へつづく・下の写真の下へ>
2009.7.23・ Re44:シュロスミツコ美術館に来ています<その3>
ケルンの日本政府関係施設、日独友好会館も訪れましたが個人でドイツ-トーデンドルフから委託されこの美術館を通じこの日独友好活動に生涯を賭けています。
日本の皆様にも知って頂いて一人でも多くの日本人に来て頂きたいと思います。
昨年も今年、私の展覧会を企画して頂ける話が有りましたが私は現地で滞在し作品制作、その作品を中心に日本の風景画を交え展覧会をしたいと思って居ました。
来年度この美術館で一室用意して頂けるそうでその作品を此れから描きたいと思って居ます。
ホームページは未だドイツ語ですが日本語も近々に加えるそうです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2009.7.19・ Re43:ミュンヘンで東京から来た友人と1日過ごしました
ミュンヘン市内を1日観光した後分かれてディンケンスルビュールに帰って来ました。
ディンケンスルビュールは10日間続くお祭りの真っ最中で連日、友人のワーナーさんが旧市街とイベント会場、城壁の外の公園と三ヶ所わかれてる会場を効率良く案内して下さいました。
東京から来たと紹介して下さったらとても全て飲める量では無いビールの量を頂きました。女性でもこの通りです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2009.7.16・ Re42:ミュンヘンの街を散策してたら日本食品店を発見しました
Momo Nishimuraさんの話ではミューヘンで只一軒だけ日本食品を販売している店だそうです。
私も長旅ですから日本食品を持参してきたのですが、カレーライスのルーだけはお土産やカレーライスパーティーで使って無くなって欲しかったので直ぐ買いました。〔3キロ持参したのですが・・〕
あと ガスボンベ、なぜか午後の紅茶を買いました。明日又市内に来ますので立ち寄る予定です。
納豆や讃岐うどん、煎餅にどら焼、冷凍食品迄美味しそうに並んでいました。
電話番号を記しますのでドイツ、ミュンヘンで日本食品が欲しくなったら、たくあんも豆腐も手に入ります。
TEL 089-26024624店の名前はMIKADOです。
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2009.7.14・ Re41:ロマンチック街道の終着点フュッセンからアルプスを眺めてもう少しと車を走らせたらオーストリアに入って居ました
ノイシュウ゛ァンシュタイン城を眺めた後今度はドイツの最高峰のツークシュピッツェを目指しました。
アルプスの中でも一段と白く輝く切り立った岩山は必見の価値が有りますね。日本のアルプスは岩山が黒いのですがこの山は石灰質でまるで違います。残雪の白い雪も加え本当に美しい山です。
その後幾つかの湖を訪ねその湖畔に居ます。
16日に東京から友人夫妻がミューヘンにツアーでやって来ますので街に戻ります。写真はドイツの森と湖です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2009.7.10・ Re40:先日画家、竹山先生と画材を買いに行きました
先生はローテンブルグ画家組合会員で画材を問屋から仕入れる権利をお持ちで購入させて頂きました。
水彩絵の具を中心に油絵の具も購入しました。その際友人に依頼されてたルフランの油絵の具も購入しようと店員に訪ねた所、画家は使わない絵の具で数年前迄は店にも置いて居ましたが取り寄せになりますと笑いながら応えていました。
又私が使用していたドイツ製ペリカンは会社が身売りしていて古いタイプの水彩絵の具は問屋に有りませんでした。この際全て他のメーカーと取り替えました。
日本では高級品質で通り多くの画家が使用してる絵の具がです。此処でも日本の常識世界の非常識が有りました。
竹山先生の説明では間に入っている商社が利益巾がある安い価格の物を日本で高級品質として販売してるそうです。
有りったけのお金を叩いて画材を購入しました。後の旅どうなるのかな?
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2009.7.6・ Re39:ローテンブルグで出会った新しい友人を紹介します
街の公園で絵を描いてるとここローテンブルグに住んでいるサンドラさんとカテアさんに出会いました。
以前にも見かけたのですがこの公園に良く夕方二人で来るそうです。とても明るいお嬢様で気さくに話掛けて来ました。
メールアドレスを交換し写真や絵を送る約束をしました。ドイツで一番若い友人ができました。16才と18才のお嬢様です。
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2009.7.1・ Re38:旅の空トイレの話
日本でトイレを探すのは余程な場所でない限り直ぐ近くに有るものです。
秘境と言われている場所でも水洗トイレが完備されています。四国愛媛県でミカン畑の真ん中に一体誰の為のトイレかと考えさせられる場所にさえ有ります。その点では世界に誇れる公衆衛生だと思います。
ドイツやフランスでさえ主要観光地又は高速道路のサービスエリア以外は有りません。
ガイドブックに書かれている様にマクドナルドを探すのが一番確実で、あとはバーですね。
そうなると一般道路のパーキングエリアなどは近くに森が有るとそこで花を摘みに行ったり、雉を射ちに行く訳です。
それは海水浴を楽しむ海岸でも田舎の観光地でも殆ど同じ状況です。
今、ドイツロマンチック街道近くの田園風景の中で絵を描いていますが状況は同じです。ここはカールさんの土地で許可を得て滞在しています。3、2キロ先まで彼の土地だそうです。そんな場所では仕方なく野糞となるわけです。こう毎日の様にしていると感動が無くなってしまいますが、後ろの気配を感じながらえいと頑張るわけです。
その時、周りの空気や風、香り五感全てを使い注意を払います。その時こそ、旅人で詩人でアーティストかも知れません。
風や僅かな音、気配に気を配って居るからです。ま、その後の爽やかなこと。
日本では余り無い光景ですがご婦人でも森の中に向かう事をしばしば目撃します。 トイレの話でした。
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2009.6.27・ Re37:ローテンブルクからディンケンスルビュールに来ました
昨年知り合いお世話になりました。再会する事を楽しみにしていたワーナーさんが住んで居る街です。
昨夜は夕食後街の体育館でボール遊びをしシャワーを浴びて帰ると11時近くでした。
彼の家も竹山さんの家と造りは良く似ていて外見は三階建てで地下室と屋根裏部屋が有ります。ですから見た目より大きい御自宅です。
今その一室を貸して頂いて近くの野山を描いて居ます。写真はその作品です。
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2009.6.24・ Re36:フランス・プロバンスからドイツに住む友人を訪ねました
ドイツ・ロマンチック街道にあるローテンブルクに居ます。
ここで昨年ディンケンスルビュールに住む友人ワーナーさんから紹介された日本人画家の竹山栄一さんが住んで居ます。
彼はドイツ在住17年この街の画家組合〔ギルド〕にも加盟しています。彼の住んでいる家は一階はギャラリー、ニ、三階と屋根裏部屋、地下室と大変大きな家にお住まいです。
お伺いした日も夕方はローテンブルクの市長さんとテニスを楽しんでいました。
昨日は泊めて頂き久しぶりの再会に話が弾みました。今日はそんなローテンブルクが見渡せる丘の上で1日過ごしました。
此処は地元の人しか知らない穴場で人が殆ど来ません。下は竹山栄一さんのギャラリーでの写真です。 ローテンブルクの竹山栄一さんの作品を御覧になりたい方は次のURLにアクセスしてみて下さい。


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2009.6.21・ Re35:サンレミを立ち昼から7 時間位車を走らせ続けました
やはりフランスは広いですね。今日だけで500キロは走ったのですが回り道をしたせいかディジョンに着きませんでした。
朝からロバのジョンさん、ノストラダムスの生まれたレジデンスに住んでるミッシェルさん、カメラマンのジョンさんと挨拶をしてドイツに向かいました。
何か無性に走りたくなって意味も無く走り続けました。主要国道を走らず今まで走った事の無い道です。今はディジョンの手前で湖の湖畔に居ます、洗濯物を干していて乾いてから又走ります。

ヨーロッパ放浪3年目、気が付いた事を書いてみます。旅を始める前にガイドブックを参考にしますよね。私の車にも何冊か積んで時々読んでいます。でも全て間違いが無いとか鵜呑みにすると大変な事になります。
先ずフランスでは高額紙幣200ユーロ、500ユーロは流通していません。ガイドブックのお陰で大変な目にあった一例です。
イギリス、ロンドンに車を受け取りスペインに向かった時の話です。飛行機で行って帰りはドーバー海峡をフェリーで渡り後は1500キロ以上を走るだけです。
フランスに渡り朝一番でガソリンスタンドでガソリンを満タンにしてスペインで絵が売れた時の高額紙幣500ユーロを出しました。
すると偽札騒ぎ、店員がオーナーを呼び対処、結局イギリス・ポンドとユーロの小銭をかき集めそれでも少し足りなかったのですが何とか許して頂きやっと昼前には立っ事が出来ました。
そこで今度は両替です、フランスの地方都市の銀行では両替業務をしていません。観光地に行けば私設の両替所もありますが両替は基本的に郵便局、しかも主要都市の中央郵便局で行っています。
以前日本円をユーロに換金する時に大変苦労した経験で迷わす500ユーロ札の両替に行きました。ポストオフィスの係員は何処で手に入れたんだとかで又騒ぎ、説明ではフランス国内で高額紙幣は流通してないとの事でした。
スペインでの事情を話し検査、やっと両替が出来ました。
ガイドブックには無責任にも紙幣の事は並べて居るだけで使えないとは書いて居ません。又ドーバー海峡を渡る際、カレーに渡る事は詳しく書いて居ますがブローンに渡るスピードフェリーの事は書いていません。スピードフェリーはインターネット予約で日時によるとカレー行きの半額で渡れます。但し、乗用車と共にの運航です。
一番腹立たしかった事はサンレミプロバンスのノストラダムスが生まれた生家に付いての記述です。
どのガイドブックにも廃墟となって居ましたがそのレジデンスに私の友人ミッシェル御夫妻が住んでいます。私も何度も食事やシャワーを廃墟でした事になるわけです。ミッシェルさんの話では内部は500年前のままでなく一度火災で手直ししたそうです。と言う事で記事が全てでは無いことお知らせしました。
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2009.6.19・ Re34:今日はロバを飼っているジョンさんとエクスアンプロバンスに向かいました
エクスアンプロバンスからD17号線をル・トルネ村に向かう道の先にサント・ウ゛ィクトワ-ル山が有ります。
この道をセザンヌの道と呼ばれル・トルネ村には風車小屋跡があり此処からもセザンヌがサント・ヴィクトワール山を描いた場所でも有ります。今はセザンヌを記念してギャラリーになっています。
その途中にジョンさんの友人プッシーさんの自宅が有ります。
そこにお伺いしたところ、あのブリジヂストン美術館所有のセザンヌが描いたシャトー・ノワールの隣接地でした。
其処は数多くのセザンヌが描いた名作が生まれた場所で、プッシーさんの自宅もその横に有る大きな石の車輪も松やその道も彼が描いた名作のまま有りました。
写真はシャトー・ノワールの横で説明して頂いたジョンさんとその友人プッシーさんです。
個人所有地ですので立ち入れませんが友人に恵まれ思わず幸運を得ました。又プッシーさんの自宅ではセザンヌの画集で説明して頂きこの場所が特にセザンヌが気に入ってた場所だと理解しました。
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2009.6.15・ Re33:作品です
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2009.6.14・ Re32:旅の生活、散髪の話
長い旅の中、当然髪も伸びて来ます。スペインでカットのみで16ユーロ、スロバニアでは12ユーロでした、
フランスやドイツは当然それよりは高い価格です。
親しい友人がいる国では友人にカットして貰いますがどうにもならない時は自分で紙を切るハサミで頭の髪も切ります。
今日も暑くてたまらずカットしました。見栄えはともかくスッキリして気分爽快です。
余談ですがスロバニアでカットして貰った時、美容師の女性が硬くてカットしずらそうでした。日本人よりまだ硬いのが中国人だそうです。
今日の夜は少し寝やすいでしょうね。
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2009.6.12・ Re31:サンレミ・プロバンスにいます
サンレミ・プロバンスから西に5キロ位の所に池があります。
そこで3連泊してると毎日写真を撮りにくるジョン・ピェール・リコさんと知り合い彼の家に招待されました。
彼の本業は農家でハウストマト等を作って居ます。土と共に生活し自然をテーマに写真を撮る生活は素敵だと思います。
その後サンレミ・プロバンスのジョンさん、そうロバを飼っている方です。
友人が展覧会を開催してると云う事で紹介して頂きました。チーボ・パルシーさんとベネデクター・ブロンさんです。
ベネデクターさんは老人をテーマに絵を描いています。チーボさんは私がトヨタ系セントラル自工時代の先生富谷龍一先生のメカロボットを思い出さすメカアーティストです。
一枚彼の作品の写真を送りますのでご覧下さい。噴水の様になっていてワニの口が動く仕掛けです。
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2009.6.11・ Re30:作品です
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2009.6.3・ Re29:友人知人が増えています。
先週は地中海ジアン半島やマルセイユのコート ブルーと呼ばれる美しい海岸を描いて来ました。
そこでも別荘と自宅の住所を教えて頂いたりメールアドレスを交換したりと友人の輪が広がって居ます。
絵を描いていますと日本に居るときとは違って直ぐ話し掛けて来て、絵は売るのかとか値段は幾らでしょうかとかセボン等と声をかけて頂きます。芸術家と生活がかけ離れてなく親しみを持って接して居ます。
陽射しは益々強くなり光輝く南仏はとても素敵です。
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2009.5.29・ Re28:本日も作品のみです
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2009.5.28・ Re27:本日は作品のみです
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2009.5.26・ Re26:エクスアンプロバンスのガロさんが立派な画集を見せて・・
生前植村鷹千代先生が画家からの盆暮れの付け届けを見せて「こんなことされてもフランスで彼の展覧会の企画は出来ないんだよね。」と仰ってました。
当時フランス評論家協会の名誉会員で文化勲章選定委員をしていましたから実力と権威を備えていました。
ガロさんが見せてくれた画集は大判でとても立派なものでした。内容は全くだめでガロさんも此処では相手にもされない作品だと言っていました。
それは何を意味してるかという事が昔、植村先生から聞いた事とガロさんが本音を話してくれた事と一致する事に気付きました。
レベルとか個性とかセンス以前の問題として見向きも去れない作品を振りかざしてもこの国は相手にもしてくれないと言う事が良く分かりました。又、長年数多くの作家をそだてたフランスでも十分戦える事を実感しています。
南仏で成功した日本人画家がまだいないそうでこちらでも応援して頂いています。今でも南仏はシャガールやマチス、ブラック、セザンヌ等の近代作家を育んだ地で画家やアーティストが多数活躍しています。
これからも健康に十分配慮しながら頑張りたいと思っています。
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2009.5.21・ Re25:展覧会が無事終わりました。
連日大勢の方々が来られ作品を見て頂きました。
日本人観光客で静岡県に南仏レストランを経営しているオーナーシェフの鈴木さん一家やエクスアンプロバンスの大学で日本語を教えて居る日系二世の方など日本人関係者も来て頂きました。
このギャラリーのオーナーガロさんが作品を高く評価して頂いて西洋と東洋をミックスしたオリジナリティのある作品で頭で創作するだけでなくハートにマインドがある絵だと言って頂いた事が一番嬉しかったです。
作品も数点買って頂いてフランスでもコレクションして頂いた事も励みにもなります。
自宅に招待してくださったフランス人も居ますので来週でも連絡を取りたいと思っています。
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2009.5.14・ Re24:ヨーロッパの人々が寿司や着物を通じてジャポニズムを理解してるわけでは有りません。
1880年頃から始まったジャポニズムは印象派等に大きな影響を与え絵画だけではなく日本建築や日本庭園迄深く研究されて私の友人のJUAN CARLOS GALLOさんの様に大変良く研究している方が大勢います。

竹林がある彼の庭で庭園談義が始まり私が育った四国高松、栗林公園の事を思い出しました。中学、高校生の頃は一年間有効なパスを買って毎日写生に通っていました。
ですから公園の隅々迄身体が覚えていて江戸時代の武家庭園の美しさは誰よりも理解していました。
そして10年前再び訪れた所、公園を管理している役人の淺知恵で池を改修工事又樹木の伐採と見る影もなく酷いものでした。
特に池の改修工事は酷く石を図面通り並べ替えたものでした。以前のそれは庭師が何十年もかけて考え抜いて置かれた石が図面上に規則的に並んで居るだけです。
私の目には既に天下の名庭園ではなく只の公園にしか見えませんでした。文化財を意図も簡単に壊してしまった訳です。その後栗林公園に訪れる気にも為らなく四国に帰郷しても足が向かなくなりました。

フランスで日本の庭園に付いて出されている出版物を何冊か見ましたか栗林公園に付いて解説されている記事は殆ど有りませんでした。
遠景からの写真が一枚有りましたか水際の石組を見ると納得出来ます。フランス人の本物思考は庭石一つ樹木一本にも注がれていますし、又そのセンスの良さは言うまでも有りません。
山陰安来市にある足立美術館の日本庭園は朝一番に訪れると職員が手作業で松の葉一枚一枚拾って品格を保っています。庭は生き物でそこに携わる人々の鏡だと思います。
一度無くした品格を取り戻すことは並大抵ではなく不可能に近いと思います。図面やチェーンソーを振りかざす行為は私にとって余りにも無謀だと思います。我が愛する郷土故に厳しい言葉と為りましたがお許し下さい。
フランス エクスアンプロバンスにて
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2009.5.7・ Re23:フランスエクスアンプロバンスのギャラリーガロで個展を開催中です。
長尾周二氏・フランスにて個展開催
会期は5月5日から16日の二週間です。
休館日は日曜日と月曜日です。
住所は  9 RUE MIGNET AIX EN PROVENCE
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ガロさんのギャラリーがある街は泉湧く街街と呼ばれています。ご存知の様にポール セザンヌの聖地です。ガロさんは街の名士で鉄の芸術家としてフランスで高く評価されています。又ギャラリーの敷地は500年前は修道院で礎石や井戸は残っています。敷地内から泉が湧いていて静かな時は地下で流れる音がします。庭はエクスアンプロバンスの名庭園に指定され居ます。京都町屋風情があり市民からも愛されています。
ガロさんの友人ニューリ ヨーコさんが展覧会をサポートして頂き友人を紹介して頂いています。今日はニューリ ヨーコさんの自宅でディナーパーティーを開きました。私がカレーライスを作りアンヌ マリー&ジエラールご夫妻留学生の須賀さんら五人が参加しました。写真はギャラリーの敷地と会場でのガロさんとニューリ ヨーコさんです。
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2009.5.3・ Re22:5月に入り天気も安定してプロバンスらしい青空が続いています。
セザンヌがこよなく愛したサントビクトワール山麓に入って3日目、遂にサントビクトワール山を登る事が出来ました。
最高峰は1011メートルとさほど高い山では有りませんし二時間半も有れば山頂にたどり着くのですが、夏の期間は入山が禁止されていて昨年登る決意をして登山道に着いたら雨で止めた経緯が有ります。
初心者向きとされるビモンのダムから登り始めました。ダムの周りは松の木が茂っていてそこを過ぎると岩山ですから登山道が山頂まで続くのが見えます。
山頂には小修道院があり聖なる山で有ることを示して居ます。5月の爽やかな風のなか登ると3月4月に見た花々が咲き誇っていました。
名前が分かればもっと楽しく登れたと思いますが何種類もの花が咲いていました。パンと水を持って往復五時間半の山登りでした。
山頂からは北はアルプスが白銀に輝きマルセイユ方面には地中海が少し見えたりと眺望は最高でした。写真は登山道より山頂のものです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2009.5.1・ Re21:書いてる本人もビックリするぐらい友人の輪が広がり充実した日々が過ぎて行きます。
地中海を望む南仏からエクスアンプロバンスに帰って来ました。マドレーヌ教会近くに在るガロさんのギャラリーを訪ねました。
無事、京都に個展を見て下さったマロゴンさん一家と再会した事を報告しました。
そこでガロさんのギャラリーで私の個展を企画して下さる事になりました。そこにガロさんの友人ニューリ ヨーコさんが来られて私の個展をサポートして頂ける事になりました。彼女は日本人で英語もフランス語も堪能で願ったり叶ったりでした。
会期は5月5日から一週間の予定で開催させて頂きます。来週も友人の輪が益々広がる予感がします。作品は日本の風景とフランスの風景を展示する予定です。
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※すべて長尾周二氏ご本人よりのメールの連絡をほぼそのまま掲載しております。(サイト管理者・2009.2.23)